2012年4月7日土曜日

愛社ランキング

夏の賞与0.4%減(民間)とか、目を引く、時事関連でネットサーフィンしていると、「愛社ランキング」というものがありました。

2010年調査で、やや鮮度は落ちますが、社員の声を反映しているので面白い。
(あ、取引先も・・・。)

就職活動しているような若い学生には、参考になるかもしれません。外向けのIR誌や、企業ランキング等を眺めていても、企業の「中の様子」までは分からないので。参考資料の一つとして見てもいいかと思います。

余談ですが、いつの時代も、学生と企業(雇用側)に於いては、圧倒的な情報の非対称性があります。日本の場合、学生側からすれば、何か職務内容もよく分からないまま「イメージ」で大切な就職先が決まっていくような気がしますが・・・。そんなもんかな。

さて、「愛社」って海外ではどうなんでしょうか?
日本人は愛社心強いとか。例としてこんな話、聞いた事があります。

what do you do? と質問すると、
→ I work for a company called XXX. (日本人)
→ I'm a journalist (欧米人)

と回答する人が多いそうです。日本人は組織への従属意識が高いのか、名刺や肩書きばかり慮る心象を反映しているような気もしますね。

実際は、きっと、両方必要で。労使共に、組織・自分の仕事にも誇りを持てると思える人の割合が多い組織が、「いい職場」と言えるかもしれません。

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