祖母に習っていた現役(小学校4年生)の頃の方が上手いな・・・。
(今はこんなもん)
捨万求一(しゃばんきゅういつ)
「私と娘を捨てるのね? (妻)」
・・・違うわ。
「一事を必ず成さんと思はば、他の事の破るるをも傷むべからず、人の嘲りをも恥づべからず。万事に換へずしては、一の大事成るべからず。」 (兼好法師・「徒然草」より)
この文章を、加藤廣氏が四字に表現したもの。
以前、小説「信長の棺」で、この一節を読んだ時、胸が熱くなり、暫し呆然としてたのを覚えています。
解釈は、人により若干、異なると思います。
何もすべてを犠牲にし、一事を成せ、という過激なモノではないでしょう。
ではなく、求道者の心構えを説いているものだと思います。
自ら実現せんとする理想や目標は遠く、実現はなかなかに難しいもの。今までも、挫け、自らを慰めんとしてきたことが、いかに数多くあることか。
この言葉は、そんな弱い人間(自分)を戒め、また志に向かって歩けと、示唆されているように思えるのです。 (なんか、哲学っぽくなったけど、年初だから良いかな?)
因みに、妻の作品
なんか力強いな。男の子みたいだ。
娘の抱負? (妻が代筆)
なんか笑顔をイメージして書いたらしいです。
というわけで、年初の書初めも無事終わりました。
我が家の恒例行事です。
今年も「超整理手帳」のスケジュールびっしりだ。頑張ろう。
(既に5年分の計画が書かれています。スターリンが連想されるな・・・)
神社にもお祈りしたし。
我が家の玄関 (15日まで飾ります)
良い年にしよう!
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