2015年9月20日日曜日

ジェイドRS

Jade-FR5(RS) 納車2ヶ月~レビュー

オーナーとしては非常に満足度が高い車。

スタイリッシュな外観

ミニバンには見えない車高の低さ

家族4人、ゆったり座れるリクライニングシート

普段使いは十分な積載量を誇るステーションワゴンとして

時々、3列シートをセットして6人乗り

高速で存分に力を発揮する「ホンダセンシング」

RS専用のパドルシフト、安定した足回り

レギュラーガソリン18.0L(実燃費は10.0~14.0Lくらい。)
高速でエコモード?に切り替えて走ったら18.0%を示しました。

心配していたパワー不足も、さほど感じません。

ただ、ハイブリットも含め、街中では殆ど見かけません。RSは特に潜在的なユーザー層はいると思うんだけどな・・・。難しそうだけど、今後のモデルチェンジも見てみたい。















<追加・オプション>
・彩速ナビ KENWOOD ☆☆☆
・コアキシャルスピーカー KENWOOD ☆☆
・BLITZ FLD METER TACHO コードNo.15202 ☆☆☆☆
  3表示可能な優れもの。とりあえず、タコ+スピード+水温を表示。










コムテック (COMTEC)超高感度GPSレーダー探知機 ZERO 92VS ☆☆
・MUGEN 無限 Sports Mat ☆☆☆
MUGEN 無限 シートベルトキャンセラー(正規外) ☆
スパルコ SPC ドアシルガード ステッカー Mサイズ ☆☆
スパルコ SPC ショルダーパッド クラシック ☆
スパルコ SPC サンシェード ☆☆

<検討中>
・社外ホーン
・マフラー(適合が少ない・・・)
・バルブキャップ
・ツールバック
・フォグLED
・室内LED
・ドライブレコーダー

=追記=
・スロコン
⇒ 電子制御している為か、立ち上がりの物足りなさを感じる。
   詳しくないから、「みんから」でレビューあれば助かるのだけど。

2015年8月1日土曜日

証券アナリスト


2015年度 証券アナリスト試験に無事、合格しました。

勉強方法はスクールや通信講座を利用せず、独学です。

一次試験は証券分析で躓いたりして間延びしたものの、二次試験をストレートで合格できたのは良かったです。

一次試験・二次試験とも独学で取組んだ為、ネットで事前に勉強方法を調べて、幾つか参考にさせていただきましたが、いわゆる「秀才肌」か、夜もタフネスに勉強できる「根性人」が書いたであろうエントリー(ブログ記事)も散見されるので、気を付けましょう。

例えば「1次は1ヶ月の勉強で3科目受かりました」みたいな事を鵜呑みにしていたら、初学者でフツーの人は悲惨な目に合うと思います。

私は受験当時、本当にフツーの若手・・・中堅金融マンですが、少なくとも数学を含む勉強が好きで、試験慣れしてるタイプだったとは思います。

以上を踏まえて、興味のある方は参考程度に読み流してみて下さい。


<一次試験>

・使用教材 (共通)
TACの一次試験 過去問題集 (テキストは一応購入するも使用せず)
(「噂の」協会通信講座の教材は少しパラパラ見て終了)
なお、平日の通勤時間+ 週末は何れか半日ぐらいのペースで学習。前日は力尽きるまで、勉強しました。

・証券分析 (2ヶ月~)  6年分 × 1巡

アナリストの試験科目では、最も難易度が高く、範囲も広いので、1科目だけ受けるのがお薦めです。内容に馴染みがなく、勉強のコツもなかなか掴めず、苦労しました。また本番では、問題を全部解いて見直しする十分な試験時間がありません。問題を読まなくても、解き方が分かるレベルまで、計算方法を体に馴染ませる必要があります。

TACの過去問は上手く編集されているので、過去問を順番に1単元ずつ解いてみると、高頻出の公式やポイントが分かります。

【解き方のイメージ】 

〈単元〉 : アセットアロケーション (仮)
第1問(H23年度・秋)

⇒ 問題の意味すら分からん状態。ストレスが溜まります。
最初から答えを読みながら解き、公式や解き方をなんとなく覚えます。
覚えられなかったら、モチベーション下がるので、諦めて進むのがポイント。

第2問(H24年度・春)

⇒同じパターンの問題は、答えを見ずに解けるようになり、正答率は4割程度になります。
同じように分からん問題は、答え読みながら解きます。ここで公式や解き方を覚えます。

第3問(H24年度・秋)

⇒答えを見ずに7割程度は解けるようになり、成長を実感します。
残りの3割は、答え読みながら解きます。
この段階で1巡目にして結構、分かった気になってきます。

⇒ 無印で買った小さいノートに重要な公式を纏めて、通勤電車で見て定着を図ります。

自分ノートに書き記す際に、ギリシア文字を駆使した「序数公式」で覚えられない場合、無理せずに「基数」で実際の数字を当てはめて、問題・答えを転写するのがポイントです。自分の為のノートなので、教科書通りに記す必要はありません。格好良く書いて、中身はサッパリ・・・というのはダサダサです。

注)証券分析で使う数学的な公式は、一見するとギリシア文字・添え字のオンパレードで難しく感じますが、実際にはたいした演算処理は要求されません。数学も一応、対数の概念と、高校レベルの微分(偏微分程度)ができれば十分です。

それでもデュレーションやコンベクシティなどの公式は基本中の基本なので、すらすら書けないと、受からないですね。慣れたら友達のように思えまてきます。DMacやModやらの公式にアレルギー反応を示し、ラッキー問題に思えない時点の方は、合格に必要な学習量が全然足りてません。バロメータにしてください。

一方、ブラックショールズ方程式等は、覚えても(試験対策上は)あまり意味ありません。カッコよさげな数式と戯れて、ナルシズムに浸らないように注意しましょう。数学は問題を解くツールに過ぎず、私たちは合格を目指すだけで、学者を目指すわけでありません。うっかり解説通りの”展開”を始めたり、証明したりするのは完全に時間のムダです。一つでも多く「正確に公式を覚え、使いこなす訓練をする」事に注力しましょう。


・財務分析 (1ヶ月) 3年分 × 1巡

金融機関勤めなので仕事柄、たいして勉強しなくても大丈夫かと思いきや、意外と出題範囲が広い為、負担感がありました。但し、難しくて手が止まってしまうような問題は出題されません。割と素直な問題が多いです。

重要な公式は、証券分析と重複している部分も多くありますが、何れも少し解き方のクセが異なるケースがあるので、混同しないように試験時期をズラすのもいいかもしれません。

退職給付会計、リース会計は、やや連続した計算を要求されたような気がします。

BS・PLの計算問題は計算上、2期平均を採用するのかなど、問題の指示をよく読んで対応する必要があります。

TACの過去問を1回解きます (要領は、証券分析の過去問の解き方と同じです)

⇒ 理解が曖昧な部分を直前にもう一度解く ⇒ 合格。


・経済分析 (2日) 2年分 × 1巡

経済学出身の私には、馴染み深い内容でした。
通信教材の過去問を解いていきなり7割超えた為、調子に乗る原因になりましたが、よく考えたら経済学オタクだったので、できて当たり前ですね・・・。

従って、初学者の方がどうした対策を取ればベストなのか分かりませんが、基本は同じようにTAC過去問を解く流れでいいと思います。
 

<二次試験> (2ヵ月) 3年分 × 1.5巡(2巡目は途中で時間切れ) 

・使用教材
TACの二次試験 過去問題集 (テキストは買わず。)
(協会通信講座の教材は、もはや開封もせず。)

・二次試験は論文から引用された実証データの分析など、アカデミック+実務的であり、楽しく勉強できました。

一次試験で基礎体力はできているので、問題の意味すら分からん…といったアレルギーに悩まされる事はまずありません。二次の範囲が増えたところ、頻出の高い問題のトレンドを抑えたら、合格は目前です。

得点源とするべき「職業倫理」は、過去問を一通り取り組んだ上で、前日にすべての条文を朗読しました。やや苦痛を覚えますが、条文の場所をざっくりと覚える為の作業であり、試験対策としては有効だったと思います。「職業倫理」は感覚的に、ほぼ満点取れました。

さて、二次試験についてネット上では、配点分析をしている方も多く見受けられます。
情報提供は有難いのですが、ここだけやれば「期待確率上」は合格ライン!みたいな、一見すると合理的な考え方には、疑問を覚えました。(資格の勉強は、主に過去問からの出題割合×理解度(得点率)+αの応用力で構成された、合格期待値を上げる作業なので、気持ちはよく分かりますが・・・。)

私自身は、絶対の信頼を寄せる分野というのが無かったので、得点を期待している科目や出題分野で、幾つか新傾向の問題が出たら、たちまち窮地に陥ると考えました。

そこで、緩急はつけましたが、とりあえず可能な限り万遍なく解けるように、取組んだつもりです。

当日は、ホクホクの笑顔で気持ちよく解いた午前に対し、午後は表情がかなり険しくなる展開となりましたが、それでも諦めずに、午前・午後合わせて9割程度は解答用紙を埋め、合格することができました。


<所見>

一次試験は基礎的な内容であり、公式の暗記に加え、使いこなす「作業」になり、やや単調になります。公式を体に馴染ませる点では、簿記みたいなイメージです。難しいわけではないけど、「作業量」を求められます。私自身は数学をツールとして使うのは好きでも、作業は全く不得手。

特に証券分析を合格するには、初学者の想定を超える圧倒的な勉強量が必要になります。

二次試験は記述なので応用編の位置付です。。
統計学的を駆使した実践的でわくわくするような?分析手法が身につきます。

二次試験は、実務的にもアカデミックな視点からも面白かったので、「証券アナリスト」は、金融機関職員だけでなく、経済学部や経営学部の学生にもお薦めできます。

例えば、最近は分かりませんが、統計学や計量学を取扱う一般的な大学・大学院の講義では、数学的なアプローチに終始している内容が多く、面白さや素晴らしさがさっぱり分からんまま、とりあえず公式を覚えて計算できるようにして、またはレポート書いて、単位取って終わりではないでしょうか?

統計学をアカデミックな視点で捉えると抽象的すぎて、分析手法は身につきません。

証券アナリスト試験では、実証結果の興味深さもさながら、自分でプロの論文で用いられたデータを「分析」した上で、つまり、結果はこうであると「断言する」訓練を何回もします。最短距離で本質を掴みやすいメリットがあります。よくわからん数式を覚えて、本質を理解せぬまま、賢くなったように振舞うのはクレバーではありません。

引用元の論文で特に興味深かったのは、ファーマー・フレンチ、そしてカーハートのマルチファクターモデルを用いた実証分析。久々に原文(論文)を読んでみたくなる内容でした。

そんなわけで、これから挑戦する方(挑戦中の方)は、二次試験の勉強を心待ちに?前向きに励んで下さい。

さて、CMAで終わらせてもいいのですが、私自身はプロとしての未熟さに加え、知識レベルでの物足りなさを強く感じているので、次のステップも考えたいところです。

同じ分野、縦の関係であれば、国際公認投資アナリストCIIA(シー・アイ・ダブリュ・エー)か、金融のメジャーリーガーみたいなCFAか。それとも横の専門分野(USCPA等)に挑戦するか。

CIIAは英語でも日本語でも受けられるようなので、気軽に挑戦できるメリットがあります。

ファイナンス英語も学びたいとか、日本語でもいいから知識をブラッシュアップさせる目的であれば、CIIAがぴったりなイメージです。試験内容もCMAのように答えが通り一遍ではなく、考える自由度が高い試験みたいで面白そうです。更に、協会の会員簿にCIIAと併記されていた方が、(おっ、こいつ違うな。とみる人は絶対にいないと思うけど)自己満足できる気がします。

一方、CFAはオールイングリッシュで、レベル毎に分けられており、取得期間を要するみたいなので、気合と覚悟が必要です。海外では「食える資格」らしいので、専門性を決定付ける意味では、躊躇う事なくCFAでしょう。しかしながら、悩ましい事にCFAは日本の書店では情報や教材販売も充実していません。悩ましい・・・とはいえ、新居や新車選びと一緒で、計画を立てている段階が、一番楽しいかも。

2015年6月21日日曜日

父親参観 

春に年中組から入園した娘。

数か月が経ち、父の日を前に「父親参観」に出席しました。

普段の様子は、妻から聴かせてもらってるけど、実際に足を運ぶのは入園式以来。

初めて幼稚園での様子を伺う、貴重な機会です。

先ずは、色々なクラスの子達と、園庭で遊んで体操。

三輪車、いつの間にか上手に乗れるようになったんだな…。

入園時は、おともだちが二人掛かりで押してくれいてたらしいけど。

サーキット遊び(と称した輪潜り、跳び箱、でんぐり返し等)、少し難しそうな振付の体操。
イキイキしてるし、楽しそう。

その後は教室に戻って、一緒に工作して(パパが余計な色塗りして、少し泣かせてしまったけど)、フルーツバスケットで遊んで、じゃんけん電車?やって。親子共々、笑いが途絶えない素敵な時間を過ごせました。

最後は、皆で練習したであろう、「すてきなパパ」の歌を、目の前で披露してくれて、ペンケースに収められた、パパの絵(ママも描かれていた)のプレゼントも。

おこったおかおはこわいけど
ほんとはとってもやさしくて
すてきな すてきなパパなんだ ♪


ぐっと堪えたけど、久々に感動?して涙腺が危なかった。

…感動というか、未熟なパパでごめん、いつもありがとう、という気持ちだったかな?

父親って、自分が子供の頃に想像していたよりも、ひどく頼りない。

どちらかというと、仕事中心。イクメンからは、遠いな。
職場でも、そんなカッコイイわけでもないし。
家では、普段の育児・料理は大概、ママに甘えている。
たまにママと子供達が一緒に体調崩したりすると、困惑だらけで三日も持たずに、
こちらが倒れてしまう。
貴重な休みの日でも図書館に籠ってたり、趣味で走りに行っちゃったり。
時々、子どもとムキになってケンカしたりするし。

あれ?…あまりいいことないぞw
それでも、この先もずっとパパは味方で応援しているし、幸せになることを願ってます。
お祝いありがとう。

2015年3月14日土曜日

HYDEE.Ⅱ

娘の幼稚園入園を目前に、電動アシスト自転車購入を検討して数週間。

機能性、アシスト力、そしてデザイン

そもそもママチャリにスタイリッシュなデザインを求めるのが難しいかもしれませんが、これを機に私(パパ)も乗りたいので、いかにも「ママチャリ」らしいのはできれば避けたいところ。

最も悩ましいのがサイズです。最近は前輪20インチ程度で、重心が低いモデルがよく流通しています。妻のママ友に試乗させてもらったりと悩みましたが・・・。
我が家は身長が比較的高いので、26インチで大丈夫だろうと思い「HYDEE.Ⅱ」に決めました。
タイヤが太く、スポーティーな点も気に入りました。

せっかくデザインを重視して購入した自転車なので、コンセプトを崩さないように、オプションパーツや小物にも拘りたいところ。
「キーロック」、「子供用ヘルメット」、「キーホルダー」、「バックライト」、「スマホホルダー」etc.
スマートに仕上げたいな。

2015年2月8日日曜日

職業大学論

2014年10月の文部科学省の有識者会議で提案され、大きな話題となった日本の大学の職業訓練校化。G型大学、L型大学構想について思うことを纏めてみます。

G型大学 ≝ グローバル大学
・グローバルなステージで活躍できる人材育成
・一部のトップ大学・学部を中心としたアカデミック・スクール

L型大学 ≝ ローカル大学
・地域の生産性向上に役立つ人材育成
・職業訓練を重視した、プロフェッショナル・スクール

大学はG・Lに分けましょう、という提案です。

この議論は当初、日経の紙面で知ったのですが衝撃的だったのが、例として「L大学の経済・経営学部は、マイケルポーターではなく、簿記・会計、弥生会計ソフトの使い方を教える。」という件(くだり)です。

マスコミが取り上げるのは、世間の興味・関心を引く情報なので、分かりやすさや話題性を重視したのかもしれません。

この議論、「例」ばかりにフォーカスが当てられて、批判等が独り歩きしている感がありますが、しかし、よくよく主張の主旨を追うと、「日本を取り巻く産業構造・労働構造は、グローバル企業とローカル企業に分かれている。大学もグローバル人材とローカル人材の両方を追いかけるのではなく、機能を分けるべきでしょう。」ということみたいです。

こう説明されると利害関係者を除いてはある程度、納得感があるかもしれません。

 私の過去の手記には、「子育てにおいては、大学時代までに専門分野に係らず、実学(会計、情報処理、語学など)を学ぶように促したい」と記してありました。
 こうした考えに至るのは、メンタルも素養も不用意に社会に出される日本の悲惨な学生の身(将来の私たちの子供たち)を慮っての事です。

 学生生活や社会人経験を経て思うのは、G・Lと極端に色分けするのではなく、リベラルアーツも実学も取り上げ、相互に刺激しながら「高い水準」の教育を提供する大学であってほしいということ。一夜漬けで単位が取れるような講義レベルでは、本当は教員・学生、お互いに不幸でしょう。

将来の日本の労働人口は減る一方。

教育や職業訓練の高度化を図らなければ、内需ですら維持できない事も懸念されるので、現状を看過するわけにはいきません。

G・L論は大学のあり方を見直す契機になると思います。

基より過度には期待できませんが、「リベラルアーツ+実学」、両面を尊重した大学に再建してほしい。