2011年10月20日木曜日

マーケット

昨今のマーケット指標をどう読むか。将来は?

(平成231019日 現在)
日経平均株価 8,682円
為替相場    1$ = 76.77
http://www.smbc.co.jp/kojin/gaika/graph.html

職業柄というよりも、ビジネスマンとして、経済・マーケットの分野は、最大の関心事の一つです。
今の最大の関心事は、為替です。

このまま、円高が続くとすれば、トヨタ自動車・ソニーに代表される、輸出企業の短期的な収益力低下だけでなく、中長期的な日本企業(特に大企業)のキャピタル・フライトが懸念されます。
   
未曾有の円高を説明する記事は、毎日のように、日本経済新聞で掲載されています。

代表的な説明として、

1.欧州圏の政府債務保証問題
2.米国債の信用力低下
 が挙げられます。

欧州の通貨は信用力がないから、フライトマネー(リスク回避マネー)として、消去法で日本の通貨が購入されている。という説明です。

これも一理あるでしょう。
でも、なんか腑に落ちない。

疑問を感じたきっかけは、政府の為替介入に対して、市場のレスポンスが非常に緩慢であることです。何回もしてるけど、効果なし。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aBSzNKi4IXiQ

では、本質は何だ?

これについては、
Purchasing Power Parity Theory (購買力平価説)が、現在~将来にかけた為替相場について、示唆を与えてくれるものと考えていますが、、継続的に調べる必要があります。

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